ダンス営業の規制緩和

ダンス営業の規制を緩和した改正風営法が成立し、2016年6月までに施行される見通しです。

これにより、原則午前0時までしか営業できなかったクラブ(暗い空間で客が踊る店)が、明るさなど一定の条件のもとに24時間営業も可能となります。

またダンス教室、ダンスホールは規制の対象外となり、場所も時間も縛られず自由に営業できるようになります。

クラブは、明るさが10ルクスを超えていれば(休憩中の映画館と同程度)「特定遊興飲食店営業」とされ、原則24時間営業が可能となります。

ただし条例で営業時間や営業地域を制限することができるので、あくまでも原則です。

10ルクス以下の場合は今まで通り「風俗営業」として規制されますが、営業時間については条例で延長、制限ができます。

いずれの場合も許可制であることは変わりませんので、クラブをオープンする際は行政書士にご相談ください。

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